徹底網羅!安心の無添加キャットフードの選び方

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療養食のキャットフードとは


猫が病気になった場合、症状を改善するための特別な食事をする必要があります。
猫がなりやすい重篤な病気と、その療養食について、以下に説明します。

①炎症性腸疾患(IBD) 腸に炎症が起こる病気。
長期にわたり、下痢、嘔吐、食欲不振、血便などの症状が現れます。
完治は難しいですが、適切な食事療法や抗生物質などの投与により、症状が緩和します。

療養食は、下痢や嘔吐、胃腸炎、便秘など消化器系一般に使われるものを利用します。
消化管の負担を軽減し、適切なバランスで食物繊維を含み、腸の調子を整えるキャットフードです。
また下痢や嘔吐による、損失分を補い、下痢の原因になるラクトースや小麦グルテンを含まない栄養配分になっています。

②慢性腎不全 高齢の猫に多い病気です。
年をとったりほかの病気の影響などによって腎臓の働きが低下し、老廃物が十分に排出されずに体内に蓄積されます。
猫は元々砂漠に住む生き物なので、水を繰り返しからだの中で循環させることによって、水分摂取を抑える構造になっています。

そのため腎臓・肝臓はかなりの負担となっています。
高齢になると3匹に1匹は、腎不全を患います。
療養食は腎臓に負担になる蛋白質に由来しない栄養が増量されており、老廃物の過剰産出をさける設計になっています。

リンとミネラルを制限し、ビタミンB群が増量され、尿中に排出されるビタミンB群の喪失を補います。

③下部尿路疾患
下部尿路に起こる病気の総称です。
尿石症の場合、結石の成分である、マグネシウムの量を制限した療法食を与えることになります。

また尿のpHを弱酸性に調整するため、ミネラル分、イオンバランスが調整されています。
水分量を多くし、尿量の増加を促すよう、設計されています。

④アレルギー対応
食べ物によって、かゆみ、脱毛、目やに、下痢などアレルギー症状を起こすことがあります。
アレルゲンを除去したアレルギー対応の療法食を選ぶことになります。

アレルゲンの特定は難しいのですが、植物由来の蛋白質、牛、乳製品などがアレルギーの出やすいものをさけることになります。
療養食は、必ず獣医師の指示に基づいて、給与してください。
様子がおかしいな?と思ったら、早めに獣医師を受診しましょう。